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舞茸の天ぷらを美味しくするコツとは?基本知識とおすすめレシピ3選

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舞茸の天ぷらを美味しくするコツとは?基本知識とおすすめレシピ3選 |入野きのこセンター

旬の舞茸は調理方法もさまざまですが、とくに天ぷらにすると最高です。ただ、舞茸の天ぷらを作るときに「なぜカラっと揚がらないのだろう?」との悩みを持つ方も多いです。そこで今回は、舞茸の天ぷらを美味しく作るためのコツをご紹介します。


コツさえ押さえれば、誰でもお店のような天ぷらを作れるので、下処理や揚げ油の温度や量、衣の作り方などを参考にしてみてください。ぜひ舞茸で美味しい天ぷらを作り、旬の味わいを感じ取ってみましょう。


舞茸の天ぷらを作るためのコツは?

舞茸の天ぷらを美味しくするコツとは?基本知識とおすすめレシピ3選 |入野きのこセンター

舞茸の天ぷらを美味しく仕上げるコツは、まず、衣のつけかたと揚げ方がポイントになります。天ぷら全般に言えることですが、衣の混ぜ方や揚げる際の温度や時間、揚げている時に衣に触らないなど、基本的な知識があれば、舞茸の天ぷらも美味しく作れます。舞茸だけでなくさまざまなキノコはもちろん、野菜、魚などにも応用が利くのでぜひコツを押さえてみてください。



コツ①:衣を混ぜすぎない


一時期コツのいらない天ぷら粉が販売されましたが、売りの文句が「混ぜすぎてもいいのよ?」でした。そのため、天ぷら粉を使う場合には、衣に注意が必要ないケースもあります。ただ、薄力粉や片栗粉、水などから天ぷら粉を自作するなら、コツは衣を混ぜすぎないことです。


たとえば、天ぷらの衣を混ぜている最中にダマができることも多々ありますが、天ぷらではダマが残っていても問題ありません。むしろダマを消そうと混ぜすぎてしまうと、衣がカラっと揚がらなくなります。



コツ②:先に粉をまぶす(下処理)


舞茸の天ぷらは、かき揚げ天などと同じように、先に薄力粉をまぶしてから揚げると、粉がはがれず、しっかりと衣がつきます。また、粉をまぶすときには、片栗粉や強力粉などではなく、薄力粉でないとノリの役割を果たしません。


そのため、舞茸全体に薄くまんべんなく粉をまぶしましょう。ただ、舞茸に水分が残っている状態で粉をまぶすと、粘りが出てしまうので、先に水気をペーパータオルなどでふき取ってから行うのもポイントです。



コツ③:揚げている間に触るのは1度だけ


舞茸の天ぷらを形よく作りたいなら、揚げている最中に箸で触るのは1回のみにするのもコツの1つです。とくにまだ衣が固まっていないうちに箸でつついてしまうと、衣が剥がれてしまいます。触りたくなる気持ちをぐっと押さえて、油に入れた後は揚がるまで待ちましょう。


舞茸自体は火が通りやすい性質がありますが、キノコ類は水分が多いため、天ぷらでは水分を飛ばすのが重要です。両面カラっと揚げると美味しい天ぷらができるので、衣が固くなるまでは触らないようにしましょう。



舞茸の天ぷらの基本とは?

舞茸の天ぷらを美味しくするコツとは?基本知識とおすすめレシピ3選 |入野きのこセンター

舞茸の天ぷらの下処理らしきものは、粉をまぶすだけなので、作りやすい天ぷらに分類されます。なぜなら、海老天などを作る時には、殻をむいて背ワタを抜いてなどの処理がありますが、舞茸は石突を取るだけでOKだからです。後は舞茸を手でほぐして衣をつけて揚げるだけですが、基本やコツも押さえて、美味しい天ぷらを作ってみましょう。



舞茸の水分をカット


舞茸は泥汚れがつくこともあり、作る前に洗いたくなりますが、天ぷらにするなら水分が残ってはいけません。汚れが気になるなら乾いた布巾でふき取るだけにして、水分が残らないようにしましょう。表面に水気が残っていると、衣がつきにくく、かつ剥がれやすくなるので水分カットがポイントです。



衣の作り方


天ぷらの衣を作るなら、薄力粉と冷水だけでも作れますが、ふわっと仕上げたいなら卵やベーキングパウダーを加える、サクッと揚げたいなら片栗粉を加えるなどしてみてください。また、よりサクサクにするなら、炭酸水を使う、時間が経っても美味しくしたいなら衣に酢を混ぜるなどの方法もあります。サクサクかふわっとかで、混ぜる食材を選ぶのもコツの1つです。



揚げる時のコツ


舞茸の天ぷらを揚げる時は、油の温度にも注意が必要です。天ぷらの場合、高温の油で揚げた方がからりと揚がるので、基本は160~180度の温度帯で揚げるようにします。天ぷら鍋がない場合や舞茸しか揚げないのであれば、フライパンに多めに油(高さ2cmほど)を引いても天ぷらは作れます。上記でもご紹介しましたが、天ぷらを揚げている最中は、衣が固まるまで触らないのがコツです。



美味しい舞茸の天ぷらレシピ3選


以前のブログ:「手軽においしく食べる!舞茸を使った簡単レシピ集」でも説明したように、舞茸のレシピは数多くあります。そこで今回は、舞茸の天ぷらレシピをピックアップし、おすすめを3選してご紹介します。


①舞茸天ぷら(基本)のレシピ

舞茸の天ぷらは市販のてんぷら粉を使うよりも、薄力粉や卵を使って衣を自作した方がより美味しくでき、かつ料理スキルも上がります。薄く衣をつければ、サクサク食感の天ぷらが作れるので、まずは基本の舞茸の天ぷらを作れるようになってみましょう。


【材料(2人分)】


【天ぷらの材料】

舞茸…1パック分

打ち粉用の薄力粉…大さじ2~3

揚げ油…適量


【天ぷら粉の材料】

薄力粉…1カップ

溶き卵…1/2個分

冷水…200cc


【作り方】


1:まず、先に天ぷらの衣を作り始めますが、下準備として薄力粉をボールにふるい入れて用意しておきます。


2:天ぷら粉の材料にある、よく溶いた卵の中に冷水を加え、箸で泡が出てくるまでよく混ぜたら、ふるっておいた小麦粉のボールに注ぎ入れます。


3:底の方から泡立て器でよく混ぜ、少しダマが残る程度でOKです。


4:舞茸は、食べやすい大きさになるように手でほぐし、ボールに入れたら、打ち粉用の薄力粉を加えます。


5:ボールを少し傾けるようにしながら、箸で底から混ぜ、舞茸全体に粉をまぶしましょう。


6:舞茸を天ぷら粉に落としたら、170~175度に熱した油で揚げます。


7:途中一度だけ裏返し、2分~2分半を目安にしてカラっと揚がれば完成です。


【美味しく作るコツ】


衣が薄いタイプなので、もう少し衣を厚くしたい場合は、薄力粉を120~140gに増やし、卵と冷水の量はそのままにしてもOKです。この時てんぷら粉が余った場合は、冷蔵保存しておけば、翌日でも利用できます。



②小麦粉のサクサク天ぷら粉!舞茸の天ぷら


天ぷら粉を買わなくても、サクサクに仕上がるのもまた舞茸の天ぷらの魅力です。今回は、サクッと混ぜ合わせた衣を作り、カラっと仕上げていきます。コツさえ押さえれば、うま味がタップリの舞茸の天ぷらが作れるので、ぜひ参考にしてみてください。


【材料:2人分】


舞茸…1パック(約100g)

薄力粉…1/2カップ

片栗粉…大さじ1

冷水…90cc

食酢…小さじ1/2杯

氷…1~2個

塩…適量


【作り方】


1:舞茸は、食べやすい大きさに手でほぐしておきます。


2:薄力粉、片栗粉、冷水、酢、氷をボールに入れ、手早く混ぜあわせましょう。


3:ボールに舞茸も加えて、さっと衣を絡ませます。


4:180度の油で、カラっとするまで揚げ焼きしたら、完成です。


【美味しく作るコツ】


天ぷら衣を作るときには、泡立て器を使うと手早くできますし、箸のように練らないですみます。衣は絡みやすいように多めに設定されているので、舞茸の量は目安として考えてみてください。市販のてんぷら粉を使ってもよいですが、家にある材料で作れるてんぷら粉の作り方を覚えておけば、いろいろな天ぷらのアレンジにも使えます。



③舞茸天ぷらのレシピ


舞茸の天ぷらを作ってみたら「べチャっとしてしまった」などの失敗はつきものです。お店のようなサクサクの天ぷらを作りたい時には、揚げる温度や時間、薄力粉の量や使い方がコツなので、ぜひ基本も押さえてみてください。


【材料:4人分】


舞茸…2パックほど

卵(M玉)…1個

薄力粉…1カップ

炭酸水…100ml

ベーキングパウダー…小さじ1杯


【作り方】


1:舞茸は石突を取り除き、大きく4つくらいに分けておきます。


2:舞茸に分量外の薄力粉を薄くまぶししておきます。


3:ボールに卵、炭酸水の半量、酢を入れてよく混ぜて溶いたら、薄力粉、ベーキングパウダー、残りの炭酸水も加えてさっくり混ぜ、衣を作りましょう。


4:舞茸を天ぷら粉にくぐらせ、さらに分量外の薄力粉を薄くまぶします。


5:180度の揚げ油で5分ほど揚げて、カラっと揚がったら完成です。


【美味しく作るコツ】


サクサクの衣に仕上げたいなら、冷水の温度が重要で、またてんぷら粉は混ぜすぎないようにするのもコツです。また、薄力粉を二度付けし、5分程度じっくりと時間をかけて揚げると、お店のようなさっくり天ぷらになります。


まとめ


舞茸の天ぷらを美味しく仕上げるコツや人気のレシピなどをご紹介してみました。舞茸の天ぷらをサクサクに仕上げるには、天ぷらの衣の混ぜ方や先に粉をまぶすなどの下処理、揚げる時間や油の温度などが重要です。とくに先に粉をまぶすことが大切なので、下処理も忘れないようにしてください。


ポイントだけ押さえておけば、料理が苦手だとしても、お店のような天ぷらが作れます。舞茸の天ぷらは揚げたてが最高なので、ぜひコツを押さえて旬の舞茸を美味しい天ぷらにしてみましょう。






















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