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クワガタの飼育教室で飼育のコツを学ぼう!基本や注意点など解説!



クワガタは子どもにも大人気の昆虫ですが、飼育するのにはコツがあります。飼育方法を間違うと、クワガタが育たなくなる可能性もありますので、必要な飼育環境を整えてあげることも大切です。今回は、クワガタの飼育教室として、飼育の疑問点などを解決する方法をご紹介します。ぜひ、クワガタを育てて、昆虫の成長の様子を楽しみながら観察してみてください。


クワガタの飼育教室で楽しく学ぼう!



クワガタと言えば、大きなアゴを持った昆虫で、子どもの間でカブトムシと人気を二分します。誰もが聞いたことがある昆虫でもありますが、飼育するには少しコツがいります。クワガタを自分でも飼育できるように、今回はクワガタの飼育教室として、飼育のポイントを探っていきます。


クワガタってどんな生き物?


クワガタは世界中に分布する昆虫で、1500種類以上が存在しているようです。また、「完全変態(卵→幼虫→蛹→成虫という昆虫の変態様式)」と呼ばれるタイプで、飼育のしやすさから人気の昆虫でもあります。クワガタはカブトムシと比べても飼育がしやすいので、ぜひ飼育のポイントを押さえて成長の様子を見守ってあげてください。


クワガタの飼育に必要な道具


クワガタを飼育するには、最低限必要なものとして、飼育ケースや餌などがあります。どちらも必需品ですが、他にもあったほうがいいものもありますので、まずは以下の道具類を準備しましょう。


飼育ケース(コバエシャッター付き)


飼育ケースは多くの場合プラスティック製ですが、クワガタの生活には欠かせない道具なので、これがないと始まりません。ケースのサイズもいろいろとありますが、クワガタのサイズに合わせて選びましょう。また、クワガタが数匹いても、一つのケースに一匹のクワガタを飼育するのが基本です。


理由は、オス同士やメス同士を同じ飼育ケースで育てると喧嘩をする可能性がありますし、オスとメスを一緒に入れると繁殖活動を始める可能性があるからです。最初から繁殖目的なら、オスとメスを一緒に飼育する方法もありますが、そうでないなら、ケース一つに対し一匹の飼育が原則になります。また、オスとメスを一緒に飼育すると、メスを殺してしまう種類のオスもいるので、できるだけ一緒には飼育しないほうがいいでしょう。


もしどのケースを買うかで迷ったら、飼育専用の「コバエシャッター」というケースがあるので、飼育中にコバエの侵入を防ぎたい時に便利です。


ケースに敷くマット


クワガタを飼育するなら、ケースの下に敷くマットも用意しましょう。普通の土を敷いても問題はないのですが、園芸用の土などを利用すると農薬を使っている可能性があり、昆虫の飼育には向いていません。マットを使う時には、ケースに均等に敷き詰め、霧吹きなどを使って湿り気を持たせます。ただ、敷いて終わりではなく、日々の生活の中で出る食べかすや排便はしっかりと取り除き、臭いがするようになったら交換するのがポイントです。


朽ち木や登り木


ケースの中には朽ち木や登り木なども入れてあげましょう。朽ち木の役割は、クワガタの転倒を防ぎ、自身で起き上がるのをサポートすることです。朽ち木がないと転倒したままになる可能性があり、最悪の場合クワガタが死んでしまいます。また、登り木は、クワガタが成虫になって、木の上で過ごすようになった時に備えて入れてあげるようにします。


昆虫ゼリー(餌)


クワガタのメインの餌となるのが昆虫ゼリーです。餌は昆虫ゼリーだけでも十分に育つので、メインとして使うようにします。ただ、クワガタは昆虫ゼリーだけを食べるのではなく、リンゴやバナナなども好物なので、ゼリー以外を与えても大丈夫です。


とはいえ、フルーツ類は傷みやすいので、食べ残しはすぐに片付けないとケース内が不衛生な環境になるので注意しましょう。また、後述しますが、スイカを餌にする方もいますが、水分が多く下痢になる可能性が高いため、フルーツなら何でもOKというわけではありません。


昆虫ゼリーの選び方のコツ


メインの餌となる昆虫ゼリーですが、市販されているものは種類が多く、どれを選んだら良いか迷うこともあるでしょう。ただ、昆虫ゼリーはどれを選んだとしても、適度な水分と十分な栄養が摂れるので問題ありません。


とはいえ、繁殖期に使う、外産種などの場合には「メガゼリー」「NEO MAX55」「MAX20」などの高たんぱくゼリーのほうがしっかりと栄養を摂れます。また、上記でも軽く触れましたが、食べ残した昆虫ゼリーを放置すると、コバエが発生したり異臭が発生したりするので、こまめに取り換えるのもポイントです。


餌を置く台


餌は直接置いても良いですが、昆虫ゼリーを入れる穴があいた餌台もできれば用意しておきましょう。台があれば昆虫ゼリーが倒れてもこぼれる心配がなくなりますし、クワガタも餌を食べやすくなります。


飼育セットを置く時の注意点


クワガタの飼育に便利な飼育セットなども市販されていますが、置く時の注意点もご紹介します。


・直射日光の当たらない涼しい場所に置き、なるべく自然状態に近づける

・プラスティックケースは、クワガタが逃げ出さないように蓋があるものを選ぶ

・昆虫ウォーターなどを利用して、マットの湿度を管理する

・マットの上に落ち葉(公園で手に入ります)を10~20枚濡らしてから入れると、長生きしやすくなる


特に、昆虫マットの下に落ち葉を入れると乾燥しなくなるので、落ち葉は敷いておいたほうが良いと言われています。また、落ち葉はクワガタの休息の場としても活躍するので、湿度の管理はもちろん、長生きさせるためにも用意しておきましょう。


クワガタに最適の餌は?

記でも軽く説明しましたが、クワガタに最適の餌は、昆虫ゼリー、リンゴ、バナナなどがあり、特にバナナは熟して柔らかいものがおすすめです。昔の方はよくスイカを与えていたようですが、スイカは水分が多すぎて下痢をする可能性もありますし、栄養価もそれほど高くないので餌には向いていません。


そのため、クワガタに餌を与えるなら、基本は昆虫ゼリーで、時々好物のリンゴやバナナなどの栄養価が高く、水分量もさほど多くないフルーツや蜜などを与えるようにしてください。


どれくらい食べる?


クワガタの種類にもよりますが、餌を食べる量は夏と冬とでは差があり、冬場は夏の時期の半分ほどしか餌を食べないと言われています。また、成虫になってしばらく時間が経った頃が一番食欲があるとも言われており、メスは産卵期直前に食欲が増します。クワガタも大型になるとたくさん餌を食べますが、どれくらい食べるのかは個体差が大きいです。


ただ、クワガタは食べ過ぎるまで餌を食べることはないので、餌を与えてみて多く残すようなら、少し控えめにするなどして調整してください。


幼虫の飼育方法のポイント


上記で飼育方法をご紹介してきましたが、幼虫の飼育方法についても軽く触れておきます。幼虫の飼育方法では「林飼育」「マット飼育」「菌糸ビン保育」などが一般的です。成虫になりやすい飼育方法は「林飼育」と「マット飼育」で、林飼育は育つまでに1.5~2年が必要になり、マット飼育では70mmほどの小型の成虫になりやすいとの違いがあります。大型のクワガタに育てたいなら「菌糸ビン飼育」がおすすめですが、コストがかかる、温度管理が大変になるなどは欠点です。


クワガタ飼育で押さえておきたいポイント


クワガタ飼育は、日々のお世話が成長を左右します。以下に、飼育する上で押さえておきたいポイントをご紹介します。


菌糸ビン飼育とは


幼虫の飼育方法で「菌糸ビン飼育」があると書きましたが、野生のクワガタが食べる朽木が、きのこの菌糸などの働きによって、幼虫の餌に適した状態になることを利用した飼育方法です。菌糸ビンで育てると幼虫の栄養状態が良くなり、大きな個体が育つとも言われています。ただ、クワガタの種類によっては「菌糸ビン飼育」が向かない幼虫もいるので注意してください。


マットの水分量について


クワガタは乾燥に弱いので、マットの水分量には注意しましょう。適度に霧吹きで水分を与える必要がありますが、ケース内が蒸れるのは避けたいので、適度な通気も必要となります。ちなみに、マットの水分の目安は、軽く握って手を開いた時に、形が崩れずに残るくらいがちょうど良いとされます。飼育環境によりますが、毎日マットに水分を与える必要はなく、2~3日に一度くらいで問題ありません。


成虫は大きくならない?


クワガタムシは幼虫から成虫になった時点で成長が止まるので、成虫時に小さかったクワガタがそれ以上大きくなることはありません。幼虫の時にどれだけ栄養を取ったかで、成虫の大きさも決まるので、幼虫時の飼育方法が肝心です。もし大きく成長させたいなら、高栄養価の発酵マットなどを使うと、幼虫もたくさん食べてくれるので、大きく成長する可能性が高まります。


餌を切らさないことが大切


クワガタの種類にもよりますが、一般的には、週に1~2個のゼリーを食べると言われています。そのため、餌を切らさないことも大切で、餌が残るようなら少し減らすなどします。また、食べかすがケース内に残ると、不衛生な状態になり、クワガタが病気になる可能性もあります。また、コバエなどの害虫が発生する可能性もあるので、餌を切らさないのはもちろんですが、1週間以上経った餌は取り除くのもポイントです。


湿度の管理


クワガタは乾燥に弱く、湿度管理はとても大切です。1週間に一度は土の状態を確め、乾いているようなら霧吹きなどで水分を与えます。ただ、湿らせすぎると、今度は木や土が腐ったり、コバエなどの害虫が発生したりします。そのため、ケース内は軽く湿らせる程度の湿度を保って飼育するのが基本です。


クワガタ飼育体験に行ってみよう!


クワガタの飼育教室ということで、飼育のポイントをご紹介してきましたが、もし一人で育てるのに自信がないなら、飼育体験に行ってみるのもおすすめです。クワガタは幼虫時にどれだけ栄養を摂ったかで、成虫時の大きさが決まるため、餌の選定は大事です。ただ、自分で最適な餌を探すのは大変ですし、初めての時は飼育方法がわからないこともあります。


そのような時には、入野きのこセンターで手作りされた幼虫飼育セットを作り、成虫になるまでの過程をお子様と一緒に観察できる、ディスカバー東広島の「クワガタ飼育体験」に参加してみましょう。プロに教われば、今度は自分の力でクワガタを育てられるようになります。



まとめ


クワガタはカブトムシと人気を二分する昆虫ですが、飼育方法を知っていれば、より大型の成虫に育てることもできます。もちろん、幼虫からではなく、成虫から育てて成長を見守ることも可能です。飼育には必要な道具があるので、まずは最低限必要なものを揃えて、クワガタの成長を観察してみてください。もし初めてで飼育方法がわからない時などは、飼育体験なども利用して、飼育の方法を学んでみましょう。









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